2009年07月20日 (月)
みました。
雑記を公開するのは、いつになったかわかりません。
書きたいことがあれば、一気に書いて。
それがあまりに短い時間に集中しても困りもの。
1日3回更新していた当時は、暇人のための雑記と呼ばれたほど。
週1ぐらいがちょうどいいんだとか(by社会人)
というわけで、分散掲載、絶賛予約投稿中です('∇')
時系列が雑記間で前後してることがあるかもしれません。
まぁ、それも新たな手法って事で、よしなに。
ぐぐってくれば、月日は特に気にしないものですし。
そんな前フリから始まってタイトルの件を。
贈り物が贈られてきました。
amazonと書かれた箱を開けると、本が入っていました。
中を開けてみると愕然としました。。。
背景の国語辞典が薄く見えるのはキノセイ?(゜▽゜)
『終わりのクロニクル(PVニコニコ)』の作者、川上稔の新シリーズ。
といっても、去年の冬ぐらいに出てたような、『境界線上のホライゾン(PVニコニコ)』。
コメントはネタバレあるんで消しといたほうがいいかも('~')
私が敬愛する作家の一人です。
詩的かつ疾走感を伴う状況描写、作者視点+キャラ視点によるハイブリットの感情表現が素敵です。
この人の読み合いと謎解きと独特の世界観と斬新な特殊能力の崩し合いは圧巻。
明らかに詰んだ状態を覆す手腕がたまりません。
読者のレベルに合わせて、読み返す度に新たな発見がある読み応え。
伏線の量、回収の鮮やかさ、想像力を書きたてる文章は、アニメ化不可能作品の典型です。
とまぁ、そんな作品なんですが、正直、『境界線上のホライゾン』は微妙でした。
えぇ、西尾維新とか、現代的なラノベによくある『会話至上主義』に転じてた私は、『作者視点および神の視点による状況描写』を卑下していました。
状況描写少なくても、会話も物語も進むよね、みたいな。
それに、終わクロに比べて、キャラが立っていないし、途中のギャグが滑って流れがグダグダになってしまってるのが残念で。。。
この人も終わった作家なのか、それとも自分の趣味が変わったのかと、ただただ残念でした。
友人からのメールで二巻の発売を知り、惰性でamazonで買って読んでました。
(当時、東方緋想天合同人誌やってたはずなのにね!)
締め切りロスタイムながらも、寄稿完了!
読み残してた、Ⅱ巻上、950ページ。
寝転んで読むと手が痛くなる重さも必死に耐えて、ようやく読破。
ようやく終わって、さて、久々に絵とか文章とかやるか!
って思ってたそのとき、友人からのメールがきたんです。
えぇ、それが冒頭の写真に繋がるわけです。
1153ページは人が殺せると。。。。orz
読みました。
幸いにも2連休があったので読みました。
ある西洋諸国では、休日は公園の木陰で本を読んでゆっくり過ごすのが、優雅なんだと。
そんな勢いで読みました。
寝転んで、寝返りを打ちながら、時に座って、時にうつ伏せになりながら。
――36時間(食事と睡眠を含む)。
やっぱり、この人はすごかったな。。。orz
世界史と日本史と土地勘、神話が好きな人は一度読むことをお勧めします。
着飾った形骸的な名称だけで破綻しそうなスケールの大風呂敷をまとめきる手腕。。。
やっぱ、10年超過の作家は化け物だなーと。
幻滅から絶賛まで推し戻させるのは、やはり本物だと。
とまぁ、そんなところで、amazon貼っとく。
機会があれば、流し読みでもしてみてくださいな。
評価対象が『文字の少なさ、簡潔さ』を至上とする人はやめましょう('~')
たぶん、苦痛です。
そんなところで〆とく。
P.S でも、作品全体は終わクロのほうが好きって件について。
絵や主人公の好みが分かれるのは、思い出補正と読者の感情移入によるもので。
雑記を公開するのは、いつになったかわかりません。
書きたいことがあれば、一気に書いて。
それがあまりに短い時間に集中しても困りもの。
1日3回更新していた当時は、暇人のための雑記と呼ばれたほど。
週1ぐらいがちょうどいいんだとか(by社会人)
というわけで、分散掲載、絶賛予約投稿中です('∇')
時系列が雑記間で前後してることがあるかもしれません。
まぁ、それも新たな手法って事で、よしなに。
ぐぐってくれば、月日は特に気にしないものですし。
そんな前フリから始まってタイトルの件を。
贈り物が贈られてきました。
amazonと書かれた箱を開けると、本が入っていました。
中を開けてみると愕然としました。。。
背景の国語辞典が薄く見えるのはキノセイ?(゜▽゜)
『終わりのクロニクル(PVニコニコ)』の作者、川上稔の新シリーズ。
といっても、去年の冬ぐらいに出てたような、『境界線上のホライゾン(PVニコニコ)』。
コメントはネタバレあるんで消しといたほうがいいかも('~')
私が敬愛する作家の一人です。
詩的かつ疾走感を伴う状況描写、作者視点+キャラ視点によるハイブリットの感情表現が素敵です。
この人の読み合いと謎解きと独特の世界観と斬新な特殊能力の崩し合いは圧巻。
明らかに詰んだ状態を覆す手腕がたまりません。
読者のレベルに合わせて、読み返す度に新たな発見がある読み応え。
伏線の量、回収の鮮やかさ、想像力を書きたてる文章は、アニメ化不可能作品の典型です。
とまぁ、そんな作品なんですが、正直、『境界線上のホライゾン』は微妙でした。
えぇ、西尾維新とか、現代的なラノベによくある『会話至上主義』に転じてた私は、『作者視点および神の視点による状況描写』を卑下していました。
状況描写少なくても、会話も物語も進むよね、みたいな。
それに、終わクロに比べて、キャラが立っていないし、途中のギャグが滑って流れがグダグダになってしまってるのが残念で。。。
この人も終わった作家なのか、それとも自分の趣味が変わったのかと、ただただ残念でした。
友人からのメールで二巻の発売を知り、惰性でamazonで買って読んでました。
(当時、東方緋想天合同人誌やってたはずなのにね!)
締め切りロスタイムながらも、寄稿完了!
読み残してた、Ⅱ巻上、950ページ。
寝転んで読むと手が痛くなる重さも必死に耐えて、ようやく読破。
ようやく終わって、さて、久々に絵とか文章とかやるか!
って思ってたそのとき、友人からのメールがきたんです。
えぇ、それが冒頭の写真に繋がるわけです。
1153ページは人が殺せると。。。。orz
読みました。
幸いにも2連休があったので読みました。
ある西洋諸国では、休日は公園の木陰で本を読んでゆっくり過ごすのが、優雅なんだと。
そんな勢いで読みました。
寝転んで、寝返りを打ちながら、時に座って、時にうつ伏せになりながら。
――36時間(食事と睡眠を含む)。
やっぱり、この人はすごかったな。。。orz
世界史と日本史と土地勘、神話が好きな人は一度読むことをお勧めします。
着飾った形骸的な名称だけで破綻しそうなスケールの大風呂敷をまとめきる手腕。。。
やっぱ、10年超過の作家は化け物だなーと。
幻滅から絶賛まで推し戻させるのは、やはり本物だと。
とまぁ、そんなところで、amazon貼っとく。
- 終わりのクロニクル1〈上〉 電撃文庫 AHEADシリーズ
- 川上 稔
- メディアワークス 2003-06
- おすすめ平均
- 濃いキャラ、濃い内容、緻密な世界観
- 中学3年の学生です。
- 真剣にラノベを読みたい人にはお勧めです
- 読みにくい
- とりあえず・・・
by G-Tools , 2009/07/20
- 境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
- 川上 稔
- アスキーメディアワークス 2008-09-10
- おすすめ平均
- マロいまろい
- 読みにくい
- この作者は長く書いちゃう病気
- 1度だけ読んだ状態での感想
- キャラ紹介+設定説明+主人公大人の(あるいは組織の)理論に完全敗北
by G-Tools , 2009/07/20
機会があれば、流し読みでもしてみてくださいな。
評価対象が『文字の少なさ、簡潔さ』を至上とする人はやめましょう('~')
たぶん、苦痛です。
そんなところで〆とく。
P.S でも、作品全体は終わクロのほうが好きって件について。
絵や主人公の好みが分かれるのは、思い出補正と読者の感情移入によるもので。
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