2007年01月27日 (土)
『6%の違い』
「ねぇ、私らってホントそっくりだよね」
長髪のコが、しみじみとつぶやいた。
「ん、今更どうしたの?」
同じく長髪のコが、左手のペンをクルクル回しながら、首をかしげた。
「当然じゃない? 双子なんだから」
「そりゃ、そうかもしれないけどさ。一卵性ってだけでここまで似るもんなのかな? 見た目だけじゃなくって、好みや性格とか、服のセンスや価値観とかも。進学した学校だって同じだし、スゴく気があって仲良いし」
「でも、そう言う割には、言葉遣いとか違うくない? あなたは、最近のコってカンジの砕けた口調だけどさ」
「そう? ソッチも、かなり砕けてるって思うけど。微妙に、しぐさや雰囲気が違うかもしれないけどさ。私がソッチと同じように振舞ったら、周りは絶対気づかないって」
「まぁ、よくあなたと間違われることあるから、否定はしないけどさ」
同じ顔で、同じ体格、同じ服装のロングヘアのコが2人。
鏡に映ったように、テーブルに向かい合って、同じデザインのティーカップを片手に。もう一方の手には、同じデザインのペンをクルクル回しながら、雑談している。
机の上には、これまた同じ参考書と、デザインのノートが広がっていた。
「でもさ、ヘンなんだよね」
「ヘンって何が?」
「心理テストが流行っててね。相性がわかるってヤツ。こんなに似てるし、双子なんだから、100%が出るって思ってやったのよ。だけど、期待ハズレ。結果は94%だった」
「ふーん、でも、まぁ、仕方ないんじゃない。双子って行っても他人だし。
似てるからって相性がイイって限らないでしょ」
「そうかなぁ~、ソッチが買ってくる本と同じの買っちゃうし、学食の昼ご飯が、10回連続で同じだったこともあるし。同じ人を好きになることもあったじゃない? 数えただけでも、5回ぐらいだったっけ。あれも偶然ってやつ?」
「偶然にしては出来すぎてるってことも多いかもね。実は、私もその心理テストやったことあるからさ。しかも、結果は、同じく94%だったし」
「マジで!? ほら、やっぱ、双子だから同じなんだよ」
「でも、94%が同じってことは、残り6%って何? こんなに似てるのに、違うことって何があると思う?」
「うーん、何だろ……? これといって、思いつくことはないかな。所詮、心理テストだし、微妙に外れるんじゃない? きっと、何かの間違いとか」
「そうかもね、ここまで似てるとね、それが自然な気がする。たかが心理テスト。心理テストって名前の割には心理学的じゃないし」
「そうそう。統計学的なところはあっても、時間要因と環境要因がないから。あくまで、それっぽいってだけだよね、心理テスト」
同じ顔が、あはは、と肩を震わせて、ティーカップを口に運ぶ。
そして、片方の表情が少し硬くなった。
「ところでさ…ちょっと聞いた話なんだけど、良い…?」
「何? いきなり改まって。どうかしたの?」
「えっと…なんて言うかその……。告白されたんだって、同じクラスの平森に。イケメンだから結構狙ってるコ居たけどさ。あっちからコクってきたんだって?」
「誰から聞いたのよ…?」
「誰からって、別に誰ってワケじゃないけどさ。 結構、ウワサだよ? 知らない人のほうが少ないんじゃないかな。2人は、お似合いのカップルだってね」
「そうなの…それはちょっと困るな……」
「困るって何が…? もしかして、私に気を使ってるっていうの? 前に、私がアイツのことイイなって言ってたのを気にしてるとか?」
「いや、別にそんなんじゃないけど…」
「そんなんじゃないってどうなのよ。私は別にアイツのことなんて、今はどうでもいいんだけど。もし、ソッチが気にしてるんだったら、困るからさ」
「それはその…なんていうか。あれね。その…私ね、彼からの告白、断ったから。だから、恋人同士だなんて目で見られると困る……」
「ウソよッ! 私は、見たわ。ソッチと彼が、人気の無い教室で抱き合ってるとこを。アレは何だってのよ? フッたんなら、あんな展開おかしくない?」
「あれは…あっちが無理やり……」
「何が無理やりよ。ソッチも嬉しかったんでしょ? 私と好きなタイプは同じなんだから、イヤなはずがない。どうせ、私に気を使ってるだけでしょ」
「違う、違うの…私は…そんな気は全く――」
「もぅ、言い訳はたくさんよッ!」
激高する長髪のコが、上着のポケットからナイフを取り出した。白光する刃には、唖然とした長髪のコが映る。
「あはは、驚いた? 実は結構、前からね、ガマンの限界なのよね、私。いつも何かある度に、双子だからってソッチと比べられるのは、もぅウンザリ。その度に、ソッチは、私のことバカにしてるって知ってるんだから」
「はぁ…はぁ…そんなことないから…落ち着きなさい」
「そんなことないって? 落ち着けって? そんなの出来るわけないじゃない。ソッチが考えることは、私も同じように分かるんだから。はっ、ダテに94%なんかじゃないってところ? それに、この気持ちを抑えられるわけが無いじゃない。昨日の今日じゃない、ずっと前から想ってた。その荒い息遣い、苦悶に震える表情とかゾクゾクしてたまらない」
「きゃっ!」
激高する長髪が、刃を振るうと、肩を震わす長髪の服が刻まれた。
「どう痛い? 痛いでしょ? だって、血が出てるものね。どう私は本気よ? 私が本気ってことわかってくれた?」
「ダメよ…こんなの…もうやめて…」
「ダメよ…止めれない…やめられるわけがない。他のヤツに、私以外のヤツにヤられるぐらいなら、私がヤる」
「んっ!?」
同じ顔の、同じ瑞々しい赤い膨らみが重なり合う。
片方が逃れようと、もがき、もう一方は、追いかけ、強引に求めた。
「だって、私は、ソッチのことを愛しているから。 誰にも渡さない。平森にも、他の男にも、他の女にも……ソッチは私だけのものだから。これ以上ないぐらい同じで、私を理解できるソッチを絶対、手放さない。私の考えが全部分かるし、私もソッチのことは全部分かる。嬉しいことから厭なことまで何から何まで全部……同じすぎて、ムカツキすぎて、イライラする。
だけど、殺したいほど、憎いんじゃないよ? 愛しているから殺したいんだよ? 私は愛しているよ、殺したいほど。いや、正確には、今から殺すんだけどさ。私以外の誰の手も届かないように、この場で徹底的に、バラバラにしてね」
「はぁ…はぁ…こ、こんなのって…?」
「あはは。そんな顔しないでさ。最期はさ、笑ってよね。私だけのモノになるんだからさ!」
ナイフのコが告げると、同じ顔のコたちの躰が重なった。同じ痩躯が、もつれ合い、一瞬の停滞。
もつれた紐がほどける様に、一方が、すがりつくように床に倒れた。ごぼっ、と口から赤を吹き、床をぬらぬらとした、紅で染めてゆく。
その倒れた痩躯の手には、ナイフが握られていた。
「えっ…?」
「あはは、奇遇ね。ホント、よく似てるわ、私ら。 何が起こったかわからないって顔ね? そりゃ、突然、口から血を吹いて、体の自由が利かなくなったら、驚くよね? どう動ける? 無理でしょ? 結構、強いクスリだから。あぁ、心配しなくても大丈夫。動けなくなるだけだから。血を吹いたのは、ちょっと量が多かったから、粘膜がやられただけよ、きっと」
「一体…どういうこと…?」
「まだ分からない? 私らよく似てるんでしょ。あなた、私を殺したいって思ってるんでしょ? 私のことを好きで、好きでたまらなくて、愛しているから殺したいって」
「ちょっ、まさか…?」
「そうよ? だから、言ったじゃない。彼の告白は断ったって。私が好きな人、いや、私が愛してる人は他にいるもの。まさか、その相手から先に、こんな熱烈な告白されるとはねぇ? びっくりしすぎて、笑いをこらえるのに必死だったわ。私の気持ち、もうわかってるでしょ?」
淡々と話しながら、長髪のコが、ティーカップを優雅に口に運んだ。
「私も愛しているのよ。アンタが私を殺したいほど愛しているのと同じか、それ以上にね。だから、アンタのティーカップに、クスリを入れたの。身動きの取れないイモムシみたいなアンタを愛すためにね」
「ちょっ、こ、こんなのって…おかしくない? 何かのジョーダンよね…?」
「冗談でこんなことをすると思ってるの? 私は本気よ? 本気で愛してる。人を愛すってことは、逆に愛されることも覚悟しないとね? 一方的に押し付けてるだけじゃダメよ。相手の気持ちもしっかり受け入れないと。 良かったじゃない? 私ら、似ているだけじゃなくって、相思相愛だったんだから。今からたっぷり愛してあげる」
「イヤッ…やめて、一体…何する気!」
「何って…? これから私とあなたは、1つになるの。最初は痛いかもしれないけど、すぐに良くなるはずよ。そのためのクスリだからね。少しずつ味わってあげる」
長髪のコは、無邪気な微笑で、床のコからナイフを取り上げた。
「あぁ、そういえば、心理テストの6%の違いってのが、今わかった」
左手でナイフをクルクル回すと、彼女は言った。
「きっと、純愛と鬼畜の違いじゃないかしら」(終)
「ねぇ、私らってホントそっくりだよね」
長髪のコが、しみじみとつぶやいた。
「ん、今更どうしたの?」
同じく長髪のコが、左手のペンをクルクル回しながら、首をかしげた。
「当然じゃない? 双子なんだから」
「そりゃ、そうかもしれないけどさ。一卵性ってだけでここまで似るもんなのかな? 見た目だけじゃなくって、好みや性格とか、服のセンスや価値観とかも。進学した学校だって同じだし、スゴく気があって仲良いし」
「でも、そう言う割には、言葉遣いとか違うくない? あなたは、最近のコってカンジの砕けた口調だけどさ」
「そう? ソッチも、かなり砕けてるって思うけど。微妙に、しぐさや雰囲気が違うかもしれないけどさ。私がソッチと同じように振舞ったら、周りは絶対気づかないって」
「まぁ、よくあなたと間違われることあるから、否定はしないけどさ」
同じ顔で、同じ体格、同じ服装のロングヘアのコが2人。
鏡に映ったように、テーブルに向かい合って、同じデザインのティーカップを片手に。もう一方の手には、同じデザインのペンをクルクル回しながら、雑談している。
机の上には、これまた同じ参考書と、デザインのノートが広がっていた。
「でもさ、ヘンなんだよね」
「ヘンって何が?」
「心理テストが流行っててね。相性がわかるってヤツ。こんなに似てるし、双子なんだから、100%が出るって思ってやったのよ。だけど、期待ハズレ。結果は94%だった」
「ふーん、でも、まぁ、仕方ないんじゃない。双子って行っても他人だし。
似てるからって相性がイイって限らないでしょ」
「そうかなぁ~、ソッチが買ってくる本と同じの買っちゃうし、学食の昼ご飯が、10回連続で同じだったこともあるし。同じ人を好きになることもあったじゃない? 数えただけでも、5回ぐらいだったっけ。あれも偶然ってやつ?」
「偶然にしては出来すぎてるってことも多いかもね。実は、私もその心理テストやったことあるからさ。しかも、結果は、同じく94%だったし」
「マジで!? ほら、やっぱ、双子だから同じなんだよ」
「でも、94%が同じってことは、残り6%って何? こんなに似てるのに、違うことって何があると思う?」
「うーん、何だろ……? これといって、思いつくことはないかな。所詮、心理テストだし、微妙に外れるんじゃない? きっと、何かの間違いとか」
「そうかもね、ここまで似てるとね、それが自然な気がする。たかが心理テスト。心理テストって名前の割には心理学的じゃないし」
「そうそう。統計学的なところはあっても、時間要因と環境要因がないから。あくまで、それっぽいってだけだよね、心理テスト」
同じ顔が、あはは、と肩を震わせて、ティーカップを口に運ぶ。
そして、片方の表情が少し硬くなった。
「ところでさ…ちょっと聞いた話なんだけど、良い…?」
「何? いきなり改まって。どうかしたの?」
「えっと…なんて言うかその……。告白されたんだって、同じクラスの平森に。イケメンだから結構狙ってるコ居たけどさ。あっちからコクってきたんだって?」
「誰から聞いたのよ…?」
「誰からって、別に誰ってワケじゃないけどさ。 結構、ウワサだよ? 知らない人のほうが少ないんじゃないかな。2人は、お似合いのカップルだってね」
「そうなの…それはちょっと困るな……」
「困るって何が…? もしかして、私に気を使ってるっていうの? 前に、私がアイツのことイイなって言ってたのを気にしてるとか?」
「いや、別にそんなんじゃないけど…」
「そんなんじゃないってどうなのよ。私は別にアイツのことなんて、今はどうでもいいんだけど。もし、ソッチが気にしてるんだったら、困るからさ」
「それはその…なんていうか。あれね。その…私ね、彼からの告白、断ったから。だから、恋人同士だなんて目で見られると困る……」
「ウソよッ! 私は、見たわ。ソッチと彼が、人気の無い教室で抱き合ってるとこを。アレは何だってのよ? フッたんなら、あんな展開おかしくない?」
「あれは…あっちが無理やり……」
「何が無理やりよ。ソッチも嬉しかったんでしょ? 私と好きなタイプは同じなんだから、イヤなはずがない。どうせ、私に気を使ってるだけでしょ」
「違う、違うの…私は…そんな気は全く――」
「もぅ、言い訳はたくさんよッ!」
激高する長髪のコが、上着のポケットからナイフを取り出した。白光する刃には、唖然とした長髪のコが映る。
「あはは、驚いた? 実は結構、前からね、ガマンの限界なのよね、私。いつも何かある度に、双子だからってソッチと比べられるのは、もぅウンザリ。その度に、ソッチは、私のことバカにしてるって知ってるんだから」
「はぁ…はぁ…そんなことないから…落ち着きなさい」
「そんなことないって? 落ち着けって? そんなの出来るわけないじゃない。ソッチが考えることは、私も同じように分かるんだから。はっ、ダテに94%なんかじゃないってところ? それに、この気持ちを抑えられるわけが無いじゃない。昨日の今日じゃない、ずっと前から想ってた。その荒い息遣い、苦悶に震える表情とかゾクゾクしてたまらない」
「きゃっ!」
激高する長髪が、刃を振るうと、肩を震わす長髪の服が刻まれた。
「どう痛い? 痛いでしょ? だって、血が出てるものね。どう私は本気よ? 私が本気ってことわかってくれた?」
「ダメよ…こんなの…もうやめて…」
「ダメよ…止めれない…やめられるわけがない。他のヤツに、私以外のヤツにヤられるぐらいなら、私がヤる」
「んっ!?」
同じ顔の、同じ瑞々しい赤い膨らみが重なり合う。
片方が逃れようと、もがき、もう一方は、追いかけ、強引に求めた。
「だって、私は、ソッチのことを愛しているから。 誰にも渡さない。平森にも、他の男にも、他の女にも……ソッチは私だけのものだから。これ以上ないぐらい同じで、私を理解できるソッチを絶対、手放さない。私の考えが全部分かるし、私もソッチのことは全部分かる。嬉しいことから厭なことまで何から何まで全部……同じすぎて、ムカツキすぎて、イライラする。
だけど、殺したいほど、憎いんじゃないよ? 愛しているから殺したいんだよ? 私は愛しているよ、殺したいほど。いや、正確には、今から殺すんだけどさ。私以外の誰の手も届かないように、この場で徹底的に、バラバラにしてね」
「はぁ…はぁ…こ、こんなのって…?」
「あはは。そんな顔しないでさ。最期はさ、笑ってよね。私だけのモノになるんだからさ!」
ナイフのコが告げると、同じ顔のコたちの躰が重なった。同じ痩躯が、もつれ合い、一瞬の停滞。
もつれた紐がほどける様に、一方が、すがりつくように床に倒れた。ごぼっ、と口から赤を吹き、床をぬらぬらとした、紅で染めてゆく。
その倒れた痩躯の手には、ナイフが握られていた。
「えっ…?」
「あはは、奇遇ね。ホント、よく似てるわ、私ら。 何が起こったかわからないって顔ね? そりゃ、突然、口から血を吹いて、体の自由が利かなくなったら、驚くよね? どう動ける? 無理でしょ? 結構、強いクスリだから。あぁ、心配しなくても大丈夫。動けなくなるだけだから。血を吹いたのは、ちょっと量が多かったから、粘膜がやられただけよ、きっと」
「一体…どういうこと…?」
「まだ分からない? 私らよく似てるんでしょ。あなた、私を殺したいって思ってるんでしょ? 私のことを好きで、好きでたまらなくて、愛しているから殺したいって」
「ちょっ、まさか…?」
「そうよ? だから、言ったじゃない。彼の告白は断ったって。私が好きな人、いや、私が愛してる人は他にいるもの。まさか、その相手から先に、こんな熱烈な告白されるとはねぇ? びっくりしすぎて、笑いをこらえるのに必死だったわ。私の気持ち、もうわかってるでしょ?」
淡々と話しながら、長髪のコが、ティーカップを優雅に口に運んだ。
「私も愛しているのよ。アンタが私を殺したいほど愛しているのと同じか、それ以上にね。だから、アンタのティーカップに、クスリを入れたの。身動きの取れないイモムシみたいなアンタを愛すためにね」
「ちょっ、こ、こんなのって…おかしくない? 何かのジョーダンよね…?」
「冗談でこんなことをすると思ってるの? 私は本気よ? 本気で愛してる。人を愛すってことは、逆に愛されることも覚悟しないとね? 一方的に押し付けてるだけじゃダメよ。相手の気持ちもしっかり受け入れないと。 良かったじゃない? 私ら、似ているだけじゃなくって、相思相愛だったんだから。今からたっぷり愛してあげる」
「イヤッ…やめて、一体…何する気!」
「何って…? これから私とあなたは、1つになるの。最初は痛いかもしれないけど、すぐに良くなるはずよ。そのためのクスリだからね。少しずつ味わってあげる」
長髪のコは、無邪気な微笑で、床のコからナイフを取り上げた。
「あぁ、そういえば、心理テストの6%の違いってのが、今わかった」
左手でナイフをクルクル回すと、彼女は言った。
「きっと、純愛と鬼畜の違いじゃないかしら」(終)
2007年01月26日 (金)
『成り代わり』
「あ~、もう、さっぱわかんない!」
頭を抱えて、ショートヘアのコがテーブルに突っ伏した。
「自業自得。日頃から勉強してないのがワルい」
向かい側のロングの子が左手で、ペンをクルクル回した。
「学生の本分は、勉強でしょ。勉強。テスト前ぐらいやりなよ」
「うわっ、優等生発言。
そりゃ、最近のアンタは成績良いけどさ……5本の指に入るってヤツ?
でも、若いうちは遊んで何ぼじゃない? 人生長いようで短いし」
少女が2人、ドリンクバー片手に、勉強中。
テーブルの上には、所狭しと、教科書に参考書、プリントやノートの海。
もちろん、デザートのケーキも並んでいる。
彼女達以外の他のテーブルも似たような感じで、店内はごった返していた。
「はぁ…もう疲れた。ちょっと休憩しない?」
「さっき、休憩したばっかでしょ」
「さっきのは、トイレ休憩。今度が本番」
「そんなだから、追試受けるのよ」
「アンタもちょっと前まで、追試常連だったクセに。
まぁ~、そう言わず、ちょっとくらいイイじゃない。
最近、流行ってるウワサ話とかあるんだけど」
「へぇ~、どんなウワサ?」
「なっ!? その眼は全然信用してないな」
「そりゃ、ウワサって、ほとんどがでっちあげのウソっぱちだし」
「いやいや、それがさ。今回のは一味違うってヤツ」
「ふーん、何が違うのよ?」
「おっ、食いついてきたな。よしよし、話して進ぜよう」
半目で、相変わらずペンをクルクル回すロングのコ。
対して、ショートのコが得意げに噂話を話し始めた。
「"成り代わり"って知ってる?」
「何それ? 将棋で、歩兵が金にでもなるってやつ?
あぁ、つまり、ショボい野郎が立身出世してめでたし、めでたしね」
「はいはい、ナイスボケありがとうッ!
そうじゃなくって、"自分が殺しにやってくる"の。
そして、本人と入れ代わって、何事もなく、生活するんだって」
「何、そのドッペルゲンガー。今時、流行らないって」
「ドッペルゲンガーじゃなくって、"成り代わり"。
ドッペルゲンガーって、見たら死ぬってやつでしょ。
だけど、"成り代わり"は、本人を殺して、入れ代わる。
本人と全く同じに振舞うから、周りは気づかない」
「ふーん、なるほど。
でも、ヘンじゃない? 周りが気づかないってのは」
「何でよ?」
「だって、周りが気づかないのに何でそれがウワサになるのよ。
周りが気づかなければ、ウワサに成りようがないじゃない?」
「ほぅ、イイぞ、ワトソン君。ナイスな推理だ」
「誰が、ワトソンよ?」
「ゴメン、ゴメン。ジョーダンだって。そんな顔しなさんなって」
ロングのコは、ムスッとして、横を向いた。
ショートのコは、ケーキをモグモグ食べながら、話を続けた。
「それがさ、"成り代わり"って言ってもね、
びみょ~にヘマをするらしいのよ。
本人より頭良かったり、運動できたり、性格良くてモテたりさ」
「何それ。真似るつもりで、ヘマして、本人よりスゴイって。
頭良いのか、馬鹿なんだかわからないね」
「そうそう。ホントよくわからん」
「でも、良いんじゃない?
そんくらいなら害なさそうだし。殺された被害者はご愁傷様だけど」
「なんて、セメント意見。友達減るよ?
まぁ~、周りから見りゃ、そうかもしれないなぁ~。
本人より、ずっと好感持たれるだろうし。
でも、イイことばかりじゃないんだよ、コレが」
「どんなオチがつくのよ?」
「ヘマの仕方が必ずしも、イイ方向だけじゃないってこと。
逆の場合もあるってヤツ」
「逆ねぇ…性格悪くなるの? アンタみたいに」
「そうそう、私よりアタマ悪くって…… いや、そうじゃなくって!」
「ノリツッコミは、もう流行らないと思うけど?」
「流行に弱いアンタに合わせたのよ」
ロングのコは、再びムスっとして、ペンをクルクル回した。
ショートのコは、ケラケラ笑いながら、ケーキを食べ終えた。
「でね、性格悪くなるぐらいならまだカワイイもんよ。
問題は、タガが外れやすくなって、普段しないこやっちゃうとか」
「なんか周りくどい言い方ね……。つまり単刀直入に言うと?」
「人殺し」
「直球すぎ…。もっと補足すると?」
「キレやすくなるっていうのかな。よくあるじゃん、ニュースとかでさ。
"あの人はマジメそうな人だった"
"こんなことするなんて思わなかった"ってヤツ」
「あ~、よくあるね、ワイドショーとかで」
「そうそう、アレ。 その犯人がね、"成り代わり"にあってるらしいのよ、それもかなり数がね。
何でも、犯人の知り合いの話だと"自分が殺しに来る"
って相談があったんだって。犯行のちょっと前ぐらいにさ。
そんなウワサが、今や都市伝説ってわけ。
自分の知らないところで、自分を見た話を聞くようになったらご用心」
「へぇー、そりゃスゴイね、都市伝説。あぁ、コワイ、コワイ」
「全然、怖そうじゃないなぁ……」
ショートのコは、不満そうにドリンクバーを口に含んだ。
ロングのコは、そっけなく、ノートにペンを走らせた。
「だって、そりゃ、現実味無いじゃない。リアルさが足りないってやつ?」
「どのヘンがよ?
そりゃ、噂話だから、信用ないかもしれないけどさ……」
「まぁ、はなっから、信じてないけどね。
百歩譲って、その"成り代わり"ってのがあったすると、
どうにも納得行かないことがあってね」
「どういうこと?」
「殺された本人はどこへ行ったの?
殺されたってことは死体があるはずでしょ。
どうやって処分したのかしらね」
「むぅ…たしかに言われてみれば……
うーん…バラバラにして、捨てたとかじゃない?」
「またスプラッタな。そんなことやってもすぐに見つかるわ。
よくテレビで見つかってるでしょ。公園とか、山とか、ロッカーとか。
埋めたとしても、野犬が、掘り起こす場合もあるだろうし、
殺人とかの証拠探しになるとケーサツは強いから絶対見つける」
「じゃあ、焼いたとか?」
「火葬場って何度で焼いてると思ってるのよ?
並の温度だと、骨は残るし、
肉と髪の焼けるニオイはスゴイから絶対ばれる」
「むぅ…じゃあさ、コンクリ抱かせて、ドボンってのは?」
「それはテレビの見すぎ。一時的には沈むけど、腐敗が進むと、
ガスが出てきて、死体は浮き上がってくるから漁師に見つかる」
「うぅー、これもダメか…他に何かないかな……」
「どうわかったでしょ?
誰にも知られずに、人を消すってことは、結構大変なことよ。
きっと、何らかの足がつくから」
「むぅ~、納得いかないけど、たしかに矛盾してる……
あぁ、もぅ、ウワサに踊らされて損した気分。
アタマ使ったら、おなか減った」
「って、今、ケーキ食べたばっかじゃない?」
「それはそれ。脳が糖分を欲してるのだ。
そういえば、アンタ、ケーキ食べないの?」
ショートのコが、モノ欲しそうに、ロングのコのケーキを見た。
「あぁ、注文したは良いけどさ、今、ダイエット中なの忘れてて。
何なら、食べる?」
「マジで? もちろんもらう」
ショートのコは、嬉しそうにケーキにかじりついた。
ロングのコは、やれやれ、とそれを見た。
「あ~、おいしいなぁ。やっぱ甘いものは別腹だわ。
でも、別に太ったようには見えないけど?」
「うん、ちょっと最近、肉ばっか食べ過ぎてね。体重計ヤバくって……」
「あはは、なるほど。私もその経験あるわ」
ショートのコは、肩を震わせて、けらけら笑った。
ロングのコは、恥ずかしそうに、ペンをクルクル回した。
「ふぅ~、ごちそうさまっと。私もベンキョーの続きやるかなぁ……
あれ? そういえば、アンタ。いつから左利きになったんだっけ?」
「んっ? そうじゃなかったっけ?」
ショートのコは、不思議そうに首をかしげた。
ロングのコは、右手でペンをクルクル回すと、ノートに走らせた。(終)
「あ~、もう、さっぱわかんない!」
頭を抱えて、ショートヘアのコがテーブルに突っ伏した。
「自業自得。日頃から勉強してないのがワルい」
向かい側のロングの子が左手で、ペンをクルクル回した。
「学生の本分は、勉強でしょ。勉強。テスト前ぐらいやりなよ」
「うわっ、優等生発言。
そりゃ、最近のアンタは成績良いけどさ……5本の指に入るってヤツ?
でも、若いうちは遊んで何ぼじゃない? 人生長いようで短いし」
少女が2人、ドリンクバー片手に、勉強中。
テーブルの上には、所狭しと、教科書に参考書、プリントやノートの海。
もちろん、デザートのケーキも並んでいる。
彼女達以外の他のテーブルも似たような感じで、店内はごった返していた。
「はぁ…もう疲れた。ちょっと休憩しない?」
「さっき、休憩したばっかでしょ」
「さっきのは、トイレ休憩。今度が本番」
「そんなだから、追試受けるのよ」
「アンタもちょっと前まで、追試常連だったクセに。
まぁ~、そう言わず、ちょっとくらいイイじゃない。
最近、流行ってるウワサ話とかあるんだけど」
「へぇ~、どんなウワサ?」
「なっ!? その眼は全然信用してないな」
「そりゃ、ウワサって、ほとんどがでっちあげのウソっぱちだし」
「いやいや、それがさ。今回のは一味違うってヤツ」
「ふーん、何が違うのよ?」
「おっ、食いついてきたな。よしよし、話して進ぜよう」
半目で、相変わらずペンをクルクル回すロングのコ。
対して、ショートのコが得意げに噂話を話し始めた。
「"成り代わり"って知ってる?」
「何それ? 将棋で、歩兵が金にでもなるってやつ?
あぁ、つまり、ショボい野郎が立身出世してめでたし、めでたしね」
「はいはい、ナイスボケありがとうッ!
そうじゃなくって、"自分が殺しにやってくる"の。
そして、本人と入れ代わって、何事もなく、生活するんだって」
「何、そのドッペルゲンガー。今時、流行らないって」
「ドッペルゲンガーじゃなくって、"成り代わり"。
ドッペルゲンガーって、見たら死ぬってやつでしょ。
だけど、"成り代わり"は、本人を殺して、入れ代わる。
本人と全く同じに振舞うから、周りは気づかない」
「ふーん、なるほど。
でも、ヘンじゃない? 周りが気づかないってのは」
「何でよ?」
「だって、周りが気づかないのに何でそれがウワサになるのよ。
周りが気づかなければ、ウワサに成りようがないじゃない?」
「ほぅ、イイぞ、ワトソン君。ナイスな推理だ」
「誰が、ワトソンよ?」
「ゴメン、ゴメン。ジョーダンだって。そんな顔しなさんなって」
ロングのコは、ムスッとして、横を向いた。
ショートのコは、ケーキをモグモグ食べながら、話を続けた。
「それがさ、"成り代わり"って言ってもね、
びみょ~にヘマをするらしいのよ。
本人より頭良かったり、運動できたり、性格良くてモテたりさ」
「何それ。真似るつもりで、ヘマして、本人よりスゴイって。
頭良いのか、馬鹿なんだかわからないね」
「そうそう。ホントよくわからん」
「でも、良いんじゃない?
そんくらいなら害なさそうだし。殺された被害者はご愁傷様だけど」
「なんて、セメント意見。友達減るよ?
まぁ~、周りから見りゃ、そうかもしれないなぁ~。
本人より、ずっと好感持たれるだろうし。
でも、イイことばかりじゃないんだよ、コレが」
「どんなオチがつくのよ?」
「ヘマの仕方が必ずしも、イイ方向だけじゃないってこと。
逆の場合もあるってヤツ」
「逆ねぇ…性格悪くなるの? アンタみたいに」
「そうそう、私よりアタマ悪くって…… いや、そうじゃなくって!」
「ノリツッコミは、もう流行らないと思うけど?」
「流行に弱いアンタに合わせたのよ」
ロングのコは、再びムスっとして、ペンをクルクル回した。
ショートのコは、ケラケラ笑いながら、ケーキを食べ終えた。
「でね、性格悪くなるぐらいならまだカワイイもんよ。
問題は、タガが外れやすくなって、普段しないこやっちゃうとか」
「なんか周りくどい言い方ね……。つまり単刀直入に言うと?」
「人殺し」
「直球すぎ…。もっと補足すると?」
「キレやすくなるっていうのかな。よくあるじゃん、ニュースとかでさ。
"あの人はマジメそうな人だった"
"こんなことするなんて思わなかった"ってヤツ」
「あ~、よくあるね、ワイドショーとかで」
「そうそう、アレ。 その犯人がね、"成り代わり"にあってるらしいのよ、それもかなり数がね。
何でも、犯人の知り合いの話だと"自分が殺しに来る"
って相談があったんだって。犯行のちょっと前ぐらいにさ。
そんなウワサが、今や都市伝説ってわけ。
自分の知らないところで、自分を見た話を聞くようになったらご用心」
「へぇー、そりゃスゴイね、都市伝説。あぁ、コワイ、コワイ」
「全然、怖そうじゃないなぁ……」
ショートのコは、不満そうにドリンクバーを口に含んだ。
ロングのコは、そっけなく、ノートにペンを走らせた。
「だって、そりゃ、現実味無いじゃない。リアルさが足りないってやつ?」
「どのヘンがよ?
そりゃ、噂話だから、信用ないかもしれないけどさ……」
「まぁ、はなっから、信じてないけどね。
百歩譲って、その"成り代わり"ってのがあったすると、
どうにも納得行かないことがあってね」
「どういうこと?」
「殺された本人はどこへ行ったの?
殺されたってことは死体があるはずでしょ。
どうやって処分したのかしらね」
「むぅ…たしかに言われてみれば……
うーん…バラバラにして、捨てたとかじゃない?」
「またスプラッタな。そんなことやってもすぐに見つかるわ。
よくテレビで見つかってるでしょ。公園とか、山とか、ロッカーとか。
埋めたとしても、野犬が、掘り起こす場合もあるだろうし、
殺人とかの証拠探しになるとケーサツは強いから絶対見つける」
「じゃあ、焼いたとか?」
「火葬場って何度で焼いてると思ってるのよ?
並の温度だと、骨は残るし、
肉と髪の焼けるニオイはスゴイから絶対ばれる」
「むぅ…じゃあさ、コンクリ抱かせて、ドボンってのは?」
「それはテレビの見すぎ。一時的には沈むけど、腐敗が進むと、
ガスが出てきて、死体は浮き上がってくるから漁師に見つかる」
「うぅー、これもダメか…他に何かないかな……」
「どうわかったでしょ?
誰にも知られずに、人を消すってことは、結構大変なことよ。
きっと、何らかの足がつくから」
「むぅ~、納得いかないけど、たしかに矛盾してる……
あぁ、もぅ、ウワサに踊らされて損した気分。
アタマ使ったら、おなか減った」
「って、今、ケーキ食べたばっかじゃない?」
「それはそれ。脳が糖分を欲してるのだ。
そういえば、アンタ、ケーキ食べないの?」
ショートのコが、モノ欲しそうに、ロングのコのケーキを見た。
「あぁ、注文したは良いけどさ、今、ダイエット中なの忘れてて。
何なら、食べる?」
「マジで? もちろんもらう」
ショートのコは、嬉しそうにケーキにかじりついた。
ロングのコは、やれやれ、とそれを見た。
「あ~、おいしいなぁ。やっぱ甘いものは別腹だわ。
でも、別に太ったようには見えないけど?」
「うん、ちょっと最近、肉ばっか食べ過ぎてね。体重計ヤバくって……」
「あはは、なるほど。私もその経験あるわ」
ショートのコは、肩を震わせて、けらけら笑った。
ロングのコは、恥ずかしそうに、ペンをクルクル回した。
「ふぅ~、ごちそうさまっと。私もベンキョーの続きやるかなぁ……
あれ? そういえば、アンタ。いつから左利きになったんだっけ?」
「んっ? そうじゃなかったっけ?」
ショートのコは、不思議そうに首をかしげた。
ロングのコは、右手でペンをクルクル回すと、ノートに走らせた。(終)
2007年01月25日 (木)
伝説のあなたってのをやりました。
名前・w・
『天保2年、自称天才発明家ドクター若松の手によって・w・は発明された。当初は軍事目的であった』
また、むっかしだな。。。
1832年って。。。
江戸時代だよ。
『・w・・ザ・ブラックホール、彼女の通り名はその大食いさ故つけられた』
・と・がくっついちまってるよ。。。
って、彼女だったのか!?
『11歳にして、スナック・w・のママになる』
どんな貫禄よ?
てか、やっぱ性別は♀なんだな?ww
『そうすればララァも喜ぶ』
同姓ですよね??
【『たとえ女に生まれ変わっても女性を好きになる自信がある!』と豪語する】
やっぱり、そっち系に進めと??ww
『Error 404 Not Found...』
ちょっ、オマ!!
エラーはないだろ。。。
【ブラウザの戻るで戻る】
『しかし、それが更なる不幸への始まりに過ぎない事を、この時誰が想像したであろう』
エラー=伏線だったのか!?
『34歳、理想のお嫁さんとして女性型アンドロイドを作ろうとするが、失敗して、アラレちゃんを作ってしまう』
もぅ、♀×♀でFAなんだな……?
『38歳の時初めて喧嘩に負け、復讐のため両手を毒手に変える。以降、風呂で頭が洗えない体に』
何、そのグラップラー。。。
女傑ってやつか。
エアマスターはおもろかった。
『この頃は太っていたので、006担当としてギルモア博士に目を付けられていた』
ここで、軍事目的つながりかよ。
『54歳の時、・w・はフィフス・チルドレンであることに気が付いたが時すでに遅し』
1886年って、明治だよ、明治。
そんな時代に既に、エヴァンゲリオンかよww
そうか、そういえば、フジは、エヴァが元ネタだったよな。。。
『・w・が64歳の頃、悪魔が来たりて笛を吹く』
悪魔が来たりて笛を吹く(1979)なんだがな、金田一耕肋
『67歳のとき諸国漫遊の旅に出る。その後の行方は杳として知れない』
なんて、打ち切りっぽい展開!?
さて、遊んだことだし、本業に戻るかね。
ではは。
P.S ネット環境が当初の予想より、半年長いらしい。
名前・w・
『天保2年、自称天才発明家ドクター若松の手によって・w・は発明された。当初は軍事目的であった』
また、むっかしだな。。。
1832年って。。。
江戸時代だよ。
『・w・・ザ・ブラックホール、彼女の通り名はその大食いさ故つけられた』
・と・がくっついちまってるよ。。。
って、彼女だったのか!?
『11歳にして、スナック・w・のママになる』
どんな貫禄よ?
てか、やっぱ性別は♀なんだな?ww
『そうすればララァも喜ぶ』
同姓ですよね??
【『たとえ女に生まれ変わっても女性を好きになる自信がある!』と豪語する】
やっぱり、そっち系に進めと??ww
『Error 404 Not Found...』
ちょっ、オマ!!
エラーはないだろ。。。
【ブラウザの戻るで戻る】
『しかし、それが更なる不幸への始まりに過ぎない事を、この時誰が想像したであろう』
エラー=伏線だったのか!?
『34歳、理想のお嫁さんとして女性型アンドロイドを作ろうとするが、失敗して、アラレちゃんを作ってしまう』
もぅ、♀×♀でFAなんだな……?
『38歳の時初めて喧嘩に負け、復讐のため両手を毒手に変える。以降、風呂で頭が洗えない体に』
何、そのグラップラー。。。
女傑ってやつか。
エアマスターはおもろかった。
『この頃は太っていたので、006担当としてギルモア博士に目を付けられていた』
ここで、軍事目的つながりかよ。
『54歳の時、・w・はフィフス・チルドレンであることに気が付いたが時すでに遅し』
1886年って、明治だよ、明治。
そんな時代に既に、エヴァンゲリオンかよww
そうか、そういえば、フジは、エヴァが元ネタだったよな。。。
『・w・が64歳の頃、悪魔が来たりて笛を吹く』
悪魔が来たりて笛を吹く(1979)なんだがな、金田一耕肋
『67歳のとき諸国漫遊の旅に出る。その後の行方は杳として知れない』
なんて、打ち切りっぽい展開!?
さて、遊んだことだし、本業に戻るかね。
ではは。
P.S ネット環境が当初の予想より、半年長いらしい。
2007年01月23日 (火)
2007年01月08日 (月)
年賀状企画の皆様へ。
当方の手違いで、住所にmissがあった模様です。
「6丁目」or「11番」が抜けているため、送っていただいても送り返されてくるそうです。
お手数ですが、部会での手渡しでお願いします。
ではでは。
当方の手違いで、住所にmissがあった模様です。
「6丁目」or「11番」が抜けているため、送っていただいても送り返されてくるそうです。
お手数ですが、部会での手渡しでお願いします。
ではでは。
2007年01月04日 (木)
三社参りがしきたりで、回る順番決まってて、
三社でおみくじ引いて、1年間を3分割して占います。
あれ……
今回、中吉→大吉→末吉と山形を描くらしい。
春先まで大変だから耐えろとか。
いってるそばから、ハードディスククラッシュ……
OSクラッシュ予防で、別ドライブに移してたデータ全て飛びましたwww
うわー、また再起に時間がかかる。。。
なにこの年末年始のPCクラッシュフェスティバル。。。
三社でおみくじ引いて、1年間を3分割して占います。
あれ……
今回、中吉→大吉→末吉と山形を描くらしい。
春先まで大変だから耐えろとか。
いってるそばから、ハードディスククラッシュ……
OSクラッシュ予防で、別ドライブに移してたデータ全て飛びましたwww
うわー、また再起に時間がかかる。。。
なにこの年末年始のPCクラッシュフェスティバル。。。
2007年01月03日 (水)
雨の日の休日に家でごろごろするのが大好きです。
雨の日の休日の外出ほど大嫌いなものは少ないです。
いや、めっちゃありますが。
寝起きとか、沸点0℃付近になってますし。
「雨天決行?」
ものすごく行きたくないオーラを出してのメール送信。
20秒以内に、今日行きたくないってメールを用意してました。
でも、お相手は準備してたらしいのでお約束で外出へ。
ゲーセンで待ち合わせて、はっちゃげて闘って。
友人が飯食わせろとおっしゃるので、撤退。
帰り際の階段で、三国史対戦やってる人が気になって見てみたら、なんか見たことある人でした。
なんというか、決闘者(デュエリスト)がいました。
手の動きがもぅすごい。
A「俺のターン! 計略を使用!!」
B「なんだとぉぉーー!? そんな手があっただとぉぉぉ」
タイムアップ間際の攻防を後ろでアテレコして楽しませてもらいました。
嗚呼、話したいのは山々ですがツレの人がおもいっきりラーメン食べたそうなので行かないと。
ラーメン屋につくと、なんか紙切れがいっぱい張ってます。
雨漏りでもするのでしょうか?
いえ、それは違います。
替え玉の記録ホルダーがコメント付で張ってるのです。
これはもぅやらないと。
「ははっ、たった5杯なららくしょー」
店外のコメント用紙を見ながら入店。
カウンター席から天井を見て∑( ̄△ ̄;)
おいおい、替え玉7杯が店内記録かよ!?
しぶしぶ、替え玉フルコース。
はりがね、ばりかた、かため、ふつう、やわらか。
ごま、にんにく、高菜のトッピングでGOGOーー
orz
6杯目で、ラーメンのスープ無くなった。
ガッデムこれじゃ、ラーメンじゃなくて、冷やし中華もどきだ。むしろ、ペペロンチーノ!!(友人談
途中数えてなくて、店員に「7杯?」
私、えー8杯は行ったような……∑( ̄△ ̄;)
店員「9杯?」
私「いや、8杯だったような……」
店員「じゃ、8杯でwww」
うわっ、幻の9杯記録が海の藻屑に……
その後、はっちゃげてマックでシェイクを頼んだら、
チョコレートを頼んだはずなのに、
9:1=チョコ:バニラ
あれ……めっちゃ白いんですけどこのチョコシェイクww
おなかいっぱいの幻ですね?
ぐぁっ、お、おなかが破けるッ……!?
水気を吸ったラゥメンが暴れて、意識が朦朧と。
後で気づきましたが、風邪でした、はい。
その後、とちくるったわれらはゲーム屋めぐり。
中古屋の店長とゲーム業界について話して。
もぅ、中古屋業界終わったよwww
DSつえぇええ
ニンテンドーの独壇場だww
って言われて、そんな現実を見つつ、
衝動買いでP3買いました。
こりゃ、隙を見てやらないと!
ホントやりたかったので楽しみです。
あと、ホムペ更新がようやく終わって肩の荷が一つ落ちました。
ブラックブラッドブラザー
デモンベイン
この二つのアニメが終わりました。
やっぱ吸血鬼ものは惹かれます。
途中で展開読めたけど、そんなことどうでも良いのです。
ロボットがカッコイイです。
おいおい、幼女ばっかだなwww
熱い主人公ってやっぱこんなかんじなのかねー
自分がやったらもっと右上がりにひねくれそうだけど。
ではは
P.S 熱い+ロボット+変人なアニメがあったら是非教えてください。見ますので。
雨の日の休日の外出ほど大嫌いなものは少ないです。
いや、めっちゃありますが。
寝起きとか、沸点0℃付近になってますし。
「雨天決行?」
ものすごく行きたくないオーラを出してのメール送信。
20秒以内に、今日行きたくないってメールを用意してました。
でも、お相手は準備してたらしいのでお約束で外出へ。
ゲーセンで待ち合わせて、はっちゃげて闘って。
友人が飯食わせろとおっしゃるので、撤退。
帰り際の階段で、三国史対戦やってる人が気になって見てみたら、なんか見たことある人でした。
なんというか、決闘者(デュエリスト)がいました。
手の動きがもぅすごい。
A「俺のターン! 計略を使用!!」
B「なんだとぉぉーー!? そんな手があっただとぉぉぉ」
タイムアップ間際の攻防を後ろでアテレコして楽しませてもらいました。
嗚呼、話したいのは山々ですがツレの人がおもいっきりラーメン食べたそうなので行かないと。
ラーメン屋につくと、なんか紙切れがいっぱい張ってます。
雨漏りでもするのでしょうか?
いえ、それは違います。
替え玉の記録ホルダーがコメント付で張ってるのです。
これはもぅやらないと。
「ははっ、たった5杯なららくしょー」
店外のコメント用紙を見ながら入店。
カウンター席から天井を見て∑( ̄△ ̄;)
おいおい、替え玉7杯が店内記録かよ!?
しぶしぶ、替え玉フルコース。
はりがね、ばりかた、かため、ふつう、やわらか。
ごま、にんにく、高菜のトッピングでGOGOーー
orz
6杯目で、ラーメンのスープ無くなった。
ガッデムこれじゃ、ラーメンじゃなくて、冷やし中華もどきだ。むしろ、ペペロンチーノ!!(友人談
途中数えてなくて、店員に「7杯?」
私、えー8杯は行ったような……∑( ̄△ ̄;)
店員「9杯?」
私「いや、8杯だったような……」
店員「じゃ、8杯でwww」
うわっ、幻の9杯記録が海の藻屑に……
その後、はっちゃげてマックでシェイクを頼んだら、
チョコレートを頼んだはずなのに、
9:1=チョコ:バニラ
あれ……めっちゃ白いんですけどこのチョコシェイクww
おなかいっぱいの幻ですね?
ぐぁっ、お、おなかが破けるッ……!?
水気を吸ったラゥメンが暴れて、意識が朦朧と。
後で気づきましたが、風邪でした、はい。
その後、とちくるったわれらはゲーム屋めぐり。
中古屋の店長とゲーム業界について話して。
もぅ、中古屋業界終わったよwww
DSつえぇええ
ニンテンドーの独壇場だww
って言われて、そんな現実を見つつ、
衝動買いでP3買いました。
こりゃ、隙を見てやらないと!
ホントやりたかったので楽しみです。
あと、ホムペ更新がようやく終わって肩の荷が一つ落ちました。
ブラックブラッドブラザー
デモンベイン
この二つのアニメが終わりました。
やっぱ吸血鬼ものは惹かれます。
途中で展開読めたけど、そんなことどうでも良いのです。
ロボットがカッコイイです。
おいおい、幼女ばっかだなwww
熱い主人公ってやっぱこんなかんじなのかねー
自分がやったらもっと右上がりにひねくれそうだけど。
ではは
P.S 熱い+ロボット+変人なアニメがあったら是非教えてください。見ますので。
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