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情報の真偽は自己責任☆
2007年05月30日 (水)
 今日も仕事で落雷で電話がアボンでした。

電話が使えなくなるってことはホントにあるんですね!

とか思いながらも、ケータイ電話は普通に動く今日この頃。

うんうん、便利な世の中だわ。

さてさて、話は変わって、社会人の健康法といってみよう。

とりあえず、アレだ。

不規則、理不尽、無理難題で生活習慣ぐだぐだのあなた。

そうです。目の前のあなたですよ?

食生活の乱れ&起床就寝が乱れたり。

あとはー、ストレス感じて腹がぎゅーっとしめつけられるようになったりとか。

そーんなあなたに是非オススメの一品。

そう、それは『アロエ』です。

あの、トゲトゲのある微妙な植物痛そうな植物です。

アレは、知る人ぞ知るやけどの薬とか、お通じをよくしたりとか、

ケガに効いたりとか、医者要らず。

というわけで、食べるといいです。

適量を食べると、荒れて爛れて疲れた胃がリフレッシュされますよ?

ニガいけど、思いのほか効くので是非試してみては?

ではは。

P.S 人生疲れた人にはこういっとけ。
  『アロエ食って元気出せ』
2007年05月29日 (火)
 今日も仕事で仕事で電話で軽く運動で。

いつもながらのいつもな毎日。

さてさて、最近またもやマイミク周辺で鬱欝が伝染してるなー。
毎度のことだけど、伝染するんだぜ?w

さてさて、新社会人な人々に提供する豆知識。

皆さん、そろそろ2ヶ月目になってるけど、元気ですかー!?
事務職な人も製造な人も外回りな人もその他もろもろ。
色々いると思いますが、適度な運動は必要ですよー?

ええ、一日中ずっと、PC前でカタカタやってると、体がなまります。
眼がこります。顔面がむくみます。
これといって対処法がまだ見つかりませんが、それっぽい対処法をば。

『軽く運動しましょう』

もうね、適度な運動ってそれだけで薬だとカンジました。
そういや≪あー、アノ頃は若かった≫って時はよく運動してたもんなー。
近所のコンビニやスーパーにいくとき、走ってみたり。
テレビ見ながら、スクワットしてみたり、腕立てしたりとか。
アニメ見ながら、鉄アレイで素振りしたりとか。
リオノカーニバルみたく、腰を振ってみるのも結構イイ。
通勤途中の車の中で、発声練習とか、好きなカラオケを力いっぱい歌ってみるのも結構イイ。
人が見たら、かなりイタい人とおもうけど、そんな気分転換がかなりいいですね。
某教授の某最終講義のときに言ってましたね。

『運動したら活性酸素が出るって?
 いやいや。運動したら、体内の不要な活性酸素を取り除けるんだぜ』

詳しい説明は抜きとしても、適度な運動をやってみるとイイかもよ?

では、今日はこの辺で。

P.S 睡眠時間は量より質の4時間弱。
2007年05月25日 (金)
 今日も仕事で電話で電話で事務で迷子で焼肉バースデー。

うわー、あと何年、『今日も仕事で』っていうんだろうなー。

昨晩せっかく焼いたCDは、全部データCDというオチ。
うわっ、せっかくミュージックタイム!とか満喫しようと思ったのに。

さてさて、話の流れぶったぎって、
以前参加した、キミセカグランプリ『ゴスロリ+ラブコメ』の結果が出ました。

http://www.kimiseka.net/

作者の名前が公開されたってことで紹介させていただきます。

では、以下作品。





タイトル: ルーツで由来な昔話


 かなり昔。大体、中世ぐらいの頃のこと。
 コンコン、とノックの音がした。

「なんだ、こんな夜更けに。
 ――黒服の、黒ずくめに黒い馬車。オマケに棺桶か……
 葬儀屋が、俺っちに何のようだい? 別に呼んだ覚えはないぜ」

「この辺りに偏屈だが、国一番の仕立て屋がいると聞いてきた。
 仕立て屋に頼むことといえば、服の注文に決まっているだろう?」

「違いない。違いねぇ。俺っちに作れねぇ服はねぇ。
 そうか、あんた客か。身なりからすると貴族か、金持ちか。
 まぁ、そんなことはどうだっていい。俺っちの興味は服を創るただそれだけさ。
 どんな服をご所望だ?」

「ドレスを一着頼みたい。
 そう、誰もまだ見たことない世界で唯一のドレスをだ。
 我が最愛の女(ひと)への婚約の証しとしたいのだ」

「あぁ、なるほど。つまり、ウェインディングドレスをか。
 簡単だ、そんなの雑巾を縫うぐらいに簡単だ。
 だけど、“最高”のドレスとなりゃ話は別だ。
 お前さんの彼女への想いと、彼女の容姿を聞かなきゃならねぇ。
 オーダーメイドっていうのはそういうもんだ」

「それは容易い。実に容易い。息をするぐらいに日常的だ。
 彼女のことを忘れたことなど一度と無い。――彼女は、私の満月(フルムーン)。

 あの月光に照らされた白絹の如き柔肌、熟れた林檎よりもなお煽情的な赤い口唇
(ルージュ)から紡がれる  銀星の如き美声(メロディ)。
 たまらず、抱きしめれば折れてしまう未熟で華奢な容姿(ニンフェット)。
 だが、その双眸に煌く金色の瞳は、私の心を暴き続けるしたたかさを秘めて妖艶
(ゴシック)だ。
 もし、彼女が“美”の定義から外れるなら“美”と醜は類義語に違いない。
 そもそも彼女を形容する言葉などそれ自体が無意味なのだ。
 そう。外(見た目)と内(ハート)は一致しない。一致するわけがない!
 少女から青女へと移り変わるモラトリアムで矛盾そのものなど、捉えきれるわけが
ない。
 故に! だから! そんな彼女に私は惹かれ、恋焦がれ、愛すのだ!」

「――よし、わかった。よくわからねぇが、よくわかった。
 お前さんの“想い”しかと受け取った。
 そのイメージを残らずそっくり、ドレスにしよう。
 世界で誰も見たことない“最高”を繕うじゃねぇか」

 ――数日後、ドレスは完成し、無事に依頼主へと渡った。
 そして、その次の夜のこと――

 コンコン、と再びドアが鳴る。
 というよりも、ドアがメキメキ、と悲鳴をあげて壊れたのが正解。

「なんだ、こんな夜遅くに、熊でも出やがったか?」

「ちょっといいかしら。貴方が例の仕立て屋さん?
 このドレスを作ったってのは、貴方で間違いないのよね!?」

「そう、がなりなさんなお嬢さん。俺っちはボケてねぇし、耳も遠かねぇ。
 あんたが着てるその服は、間違いなく俺が創ったもんだ」

「そう。それはよかった。いや、よくなんて一つもない。
 貴方が創った“これ”のせいで大変なことになったのよ!
 あの彼が。私のことを見て、好きだと言ってくれた彼がよ。
 どんな時も、私と一緒にいるだけで幸せだって言った彼がよ?
 世界中を敵に回しても、私のことだけを大切にしたい。命をかけたいっていった彼
がよ? 
 そんな彼に惹かれ、想い、心を許していたってのに。服を着るなり言ったのよ。
 “来るな、寄るな、近づくな”。散々、私に酷いことを言ったのよ!
 そして、脂汗をかいて、苦しそうに呻きながら、煙をあげて灰になったの……
 ――いったい、どんな性質(タチ)の悪い呪いをかけたのよ、この服に!」

「おいおい。そりゃ大げさだ。呪いだなんて人聞きが悪い。
 聖に清めこそしても、それは“最高”の作品だ。
 100人に聞けば、100人がそう答える。それが1000人になったとしても、変わら
ねぇ。
 それよりあんた。自分の姿、鏡で見たことあるかい?
 趣味は人それぞれだから、なんとも言えねぇが、まずはそこからだろうに」

「あいにく、鏡なんて生まれてこの方、見たこともない。
 それに見なくても、私が美しいことは周知の事実。日を見るよりも明らかよ」

「そうか。そりゃ大した評価と外聞だ。実にすごい。
 だったら、この際、自分の眼で見て、その自信を確信へと変えたらどうだい?
 そこの鏡を使ってな」

「ふん、望むところよ。といってもどうせ私が正しいに決まってる。
 鏡は真実を映すものだから、貴方の過失を包み隠さず映してくれるわ。
 で? 鏡は――」

 女は、鏡を見るなり悲鳴をあげた。
 それは、それは断末魔という断末魔。
 雷鳴と金切り声を合せて、赤子の夜鳴きでかけたものよりもさらに上の壮絶さ。

「くそ、なんてうるささだ! 思わず耳だけでなく、目も塞いじまった。
 自分の姿が、そこまでショックだってのか。
 まぁ、予想と事実が違えるのはしょっちゅうだ。仕方がねぇ。
 って、アレ……。あのお嬢さんはどこ行っちまった……?」

 鏡の前に、彼女はいない。
 代わりにあるのは、脱ぎ捨てられた灰まみれのドレスだけ。

「たくっ、自分の不得手をものに当たるなんて最低だな。
 せっかく注文通りに創ったってのによ。
 ――ん、なんだこりゃ…?」

 ドレスの中から出てきた、灰まみれの羊皮紙を拡げてみれば、それはラブレター。

 見てるほうが恥ずかしくなりそうな、歯の浮くセリフがてんこもり。

 『ヴラド・ツェペシから愛しのバートリ・エルジェーベトへ』

「ははぁん。そういうことか、アイツラが噂の――」

------------------

「――とまぁ、そんな愛し合う彼らに訪れた、突然の悲恋劇。
 仕立て屋の罪滅ぼしっていうか。彼らを“滅ぼした”功績っていうか。
 一躍有名、一気に広まったいうのが、この服が生まれた伝説でルーツってわけ。
 一種の防護服(お守り)ってヤツ?
 あの時代って吸血鬼や、魔女なんて、有象無象の魑魅魍魎、
 奇妙キテレツ怪談奇談がゴロゴロしてたからさ、せめてココロの安心、より所が欲
しかったのか。
 そりゃ、平穏無事なシアワセ欲しけりゃ仕方がないってね。どう、今の話?」

「どうって言われてもね……」

 ところ変わって、ここは現代。俗に言うファミレス。
 友人に話の感想を聞かれた彼女は、タメ息一つに、遠い目をしての、やれやれ顔。


「――で、その話、信じたってワケだ?」

「そうそう。この前、ネタで、たまたま行った店で、ソッチ系の店員が話してくれて
さ。
 すっごくベンキョーになるトリビアってカンジで。――ってよく分かったね!?」


「ツッコミどころ満載過ぎて、ツッコむのはやめとくけど……」

「ちょっ、それどういう意味よ…?」

「――とりあえず、話のオチは≪見た目に騙されるな≫ってことかしら?」

 彼女は、相変わらずのやれやれ顔で、タメ息一つ。
 ご愁傷様と言わんばかりに、半目の一瞥を友人に贈る。

 怪訝な顔を浮かべる、十字架交じりで、かなり重度なゴスロリ姿の友人へ。 
(終)




以上のようにシリ/めつれつな作品でした。

さて、私の作品だと分かった人は何人いたでしょう?w
今回は残念な結果ですが、またどこかでお会いしましょう。
ではは。


2007年05月24日 (木)
今日は、朝起きで仕事で返却で宝の地図でした。

修理に出していた車が戻ってきました。

久々の愛車は、車高が低くて、加速があるけど、伸びがしょぼいと思いました。

まー、なおってええこっちゃ。

で、話変わって、地図を眺めていました。

明日は、先々週から予定されている、焼肉なのです。

歓迎会をかねているそうです。

上の人「・w・さん、お店決まったから」

私「えっと、どこですか?」

『付箋の地図』を手に入れた。

イマイチわかりづらい、どこかよくわからない地図。
なんか、かなり大雑把。
店の名前と電話番号と、大まかな方角があるぐらい。
海賊って、あんなあやふやな不確かな地図でよくロマン求めたなホント。

ぶっちゃげ、どこよ、ここ……

地図と格闘。

ゴハンを食べながら、ダウンタウンDXを見ながら、探す。

ネットも使いながら調べた。

そして、ついさっき見つかった。

「なにこれ、市が違うじゃん。。。」

片道1時間は軽いね!orz

家まで帰ったら2時間近いよorz

そして、今アニソンとサントラをCDに焼いてる自分がいる。

事故フラグ→迷子フラグ。

ではは。

P.S 明日は雨らしいよ?


2007年05月23日 (水)
昨日は、仕事で、宿題で、英訳でブログを書き忘れ。
今日は、仕事で宿題再提出で英訳です。

上の人「ちょっと。コレ訳してくれない?」

私「わかりました。やってみます」

新聞を渡されました。
和訳じゃなくて、英訳でした。。。
新聞記事を英訳って、ムリだよムリ。

ってことで、翻訳サイトを使いました。


上の人「これどうやって訳したの?」

私「翻訳サイト使いました」

上の人「翻訳サイトって。。。役に立たないね。むしろ意味不明」




って流れで、再提出。

あーーー、もっと英語まじめに勉強しときゃよかったなーーー。


ちょっと、仕事をがんばろうと思いました。

P.S 自分のやりたいことを再確認したりとか。



2007年05月20日 (日)
 昨日というか、今日というか、ごろごろで読書でうたた寝でした。

代車来ました。

私の車は、軽で小さめだったのに。。。。

着たのは、ヴォクシー8人乗り。

普通に、車高、大きさ、人数2倍なんです。

『送迎に使えるぐらいに、車内空間広めでお願いします』

そういったのが運のツキ。

もうすでに、送迎の任務はないのに、後の祭り。

うわっ、店の人サービス良すぎ。

まさか、ホントにこんな送迎用貸してくれるなんて。

道は狭くて、対向車ウザいのに。。。

ヤバい、事故フラグが確実に立っていく。

では、今日はこの辺で。


2007年05月18日 (金)
今日も雷で大雨で仕事で電話で傘が折れて事故を見つつな一日でした。

うわー、この書き出し方なつかしいな。
昔、mixiやる前の書き方だ。

とりあえず、急展開で話が動きました。

「送迎? あぁ、ボクがいくよ」

というわけで、私はいかなくてすみました。
あぁ~、せっかく、英語で話す気まんまんだったのに。



私「ハロゥ! マィネェィム イズ ・w・!」
  
 「アイム 一発やる会 スタッフ!」
 
 「レッツゴー!」

 「ミュージック OK?」

 「アァ? イッツ ソング 東方プロジェクト」

 「イッツ クール。 ヴェリーグッドッ。
  ジャパニーズ ワンダフル ファンタジー サウンドゥ!」


いや、冗談っぽいけど、マヂだった。
ごくありきたりのクラシックで、やっつけ、はっつけ。
付け焼刃のニワカ知識ひけらかすよりも、雄弁にしゃべれそうだった。

私はマヂな送迎をする気だった。

まぁ、そんな機会は流れたけどねーー。

--------------

さて、微妙に変わって帰り道。
狭い土手の上を台風の如く降る雨の中を走ってた。
毎度思うけど、土手って対向車が居眠りしながら突っ込んできたら、
確実に死ぬよね?
対向車含めて、二台がぎりぎりなんだもん。
きっと宝くじに当たるより確率高いよ。
とか思いながらいつも走ってるけどさ。
車屋と修理の話で盛り上がっててさ。
そんな矢先にびっくりしたもんだね。

「あれ? なんか車とまってね?」

前のほうに車が止まってたんだ。
ハザードつけて、ちかちかってカンジで、私の走ってる左ナナメ前方あたりに。

でもさ、おかしくない?

2台がぎりぎり、通れるぐらいの隙間なのにさ。

なんで、左にいるんだろう?

あー、きっと、雨が降りすぎて、地面に反射しての蜃気楼。
教習で仮免とって、初めて路上で走った高速道路の雨道を思い出す鏡面世界。
もう道わからんかった。

きっと、あんなかんじ。
きっと、気のせい。
きっと、見間違い。

だけど、さ。

だけど、な。

すれ違うときに気づいたさ。
















「思いっきり、車落ちてるがなッ!?」

























明日はわが身とマヂで思った。
みんな雨の日の運転には気をつけろ。

ではは。

2007年05月17日 (木)
あとの整理が楽そうなので、カテゴリに【日記】を作成。
まぁ、毎度のことながらに思いつき。

今日は朝っぱらから、雷で事故で仕事でショッキングでした。

うろ覚えだけど、雷のなる中、仕事へ。
車で走ってるとさっぱり、こっきり聞こえない。
ぽけーと走ってると踏み切りにかかった。
待ってた。
どんどん車が溜ってきた。
で、遮断機があがったのでわたろうとした。
対向車が、オレがいくんだとばかりにアピール。
しぶしぶ横で停止しつつ、やりすごす。

そのつもりだった。

『って、いきなり、対向車、縁石に片輪に乗り上げて、
 バランス崩すとかありえんし!』

えぇ、えらい突っ込んできましたよ。
方向がぐるんと変わって、こっちにぐぐっと。
運転席を狙うアイツはヒットマン。
こりゃ、死ぬ。
まぢで圧壊だな。潰れるよ、トマトのようにぐちゃって。

そりゃ困るのでよけた。
思いっきり左によけた。
いや、軽くちょっと、10cm進んだだけ。

がりがり。

「………………」

車が止まった。
車をやり過ごした。
さぁ、私も路線復帰で仕事へ行こう。

しかし、車は動かない。

行動→バック→使う。

しかし、車は動かない。

行動→アクセル→踏む。

しかし、車は動かない。

さらに、踏む。

がりがり。

「…………」

辺りが止まったね。
後ろで待ってた車の同情が聞こえたよ。
こんなけの事故で、新入生の初バイト代と同額が消えるってありえんwww

もう、もらっとけば良かった。

-------------

場所は、変わって仕事場にて。

「月曜日送迎よろしくね」

「えっと、誰の送迎ですか? というかどんな人ですか?」

「英語とオランダを喋る人が2人」

「…………」

「日本語は喋れない」

「…………」

「この先いつか、やるんだから今やるといいよ」

「…………」

何その、いきなり実戦ビジネス英会話をやれって流れは。
車通勤始まって、実際に車に乗るようになったのってつい一ヶ月だよ?
と、とにかくだ。
リラックスしてもらうために、
道中、クラシックを流すか、アニソンを流すか、真剣に悩んだ。

でも、送迎は代車になりそうなのが、なんつうか。
CD回るよな!?

ラック爆発の名の下になんでも起こりうるな、マジホント。




2007年05月17日 (木)
 意味があるかなんて、考えるのはめんどうなので考えたい人にお任せ。
 では、今回も箇条書きの如くに書きなぐる。


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【文章は、絵や音楽に比べ、年齢制限を受けにくい。
 しかし、だからといって、その毒性が低いわけではない】


雑踏の中で、ケータイを弄くっていた。

「おいおい、ドタキャンかよ。やる気ねぇな。つうか、≪人としてどうよ≫、それ?
 少しは、こっちの迷惑考えろよな。あー、考える頭ねぇからバカなんだよな」

パタンと閉じて、ため息1つで、周りを見れば、人、人、人。
何が楽しくて、何がツマンネーのか。人ばっか。
制服着てる、同年代、同性、異性が歩く、溜る、笑う、むくれる、また歩く。
今は、放課後。駅前だ。待ち合わせ場所に結構使われるハチ公的存在。
『釣り人』
いつの時代で、何やった人だったか忘れたけど、近くの石版(?)を見れば書いてある。
といっても、めんどくさくてそんなの見る気もしねぇけど。
かなりの骨董だったと思ってた石像は、今やハイカラにライトアップされて目立つ目立つ。
税金ってホント無駄に使われてるよな。いや、待ち合わせ場所の目印的には大成功だから無駄じゃねぇか。
まぁ、そんなんはどうだってイイとして、そんなことよりどう時間を潰すかが重要だ。
家帰ってもヒマだし、ゲーセン行っても、フルボッコにされるだけだし、音ゲーをソロでするほど上手くはねぇ。
ぼんやり、ただぼんやり。行き交う人をウォッチング。
『釣り人』は、横断歩道のある信号の近くだから、人通りが多いので、見ていてそれなりに楽しいっちゃ楽しい。
横断歩道を渡った先には、服屋と雑貨屋を一緒にしたような、オシャレげなデパートもどきが建っている。

「あの店の周りって、やったらレベルの高ぇコ多いよなー」

≪膝下なんて生活指導の時だけ≫的に、スカートの短い女のコが2、3人の群れで店へと入っては、出てきたり。
ルーズソックスなんて時代もあったらしいけど、やっぱ黒のニーソックスがいいよな。もちろん白も捨てガタイ。
だけど、制服には黒がガチ。

「おっ、あのコ可愛くね?」

流れるような黒髪に、踏み出す一歩と腰のしなりが、ぐっと来る。
そんなコが、何を思ったか。こっちを振り返る。そうすると途端に興醒め見返り鼻人。
見なかったことにしよう。

「おっ、今度のコはマジ可愛くね?」

めっちゃ可愛いコ。今度は正面から見てばっちり可愛い。ついでにスタイルも出るとこ、引っ込むとこが絶妙だ。
こりゃ、100人いたら98人は、美人か可愛いって言うな。絶対言うに決まってる。まぁ、残りの2人は趣味の人ってことでおいといて。
でも、そんなコに限ってな。あぁ、やっぱり。

「けっ、ひも付きかよ。しかも――」

カワイイコに限って、カレシの野郎って……。遊ばれてることに気づけよお前。鏡見たことあるのかお前。
ほら、通り過ぎたコ達が、≪マジありえなくない?≫なんて指差して笑ってるじゃねぇかよ。
お前ら、気づけよ。アレだけあからさまにやられてんだぜ? いや、まさか気づいてるのか。気づいてるんだな。そうなんだな?
お前らそう言う風に見られるのが趣味な人たちだったのか。あぁ、なるほど、ごめん。お腹いっぱい。

「あー、ますますヒマだ。ヒマ過ぎる。ドタキャンの暇つぶしが女のコの物色なんてツマンネー。
 つっても、アイツが来ても、やってることは変わんねぇか。変わんねぇわな。どうせナンパめいたことに変わんねぇ」

マジカノジョ欲しい。
お世辞抜きに、見返り鼻人は勘弁だけど。ごくごく普通のカノジョが欲しい。
いたいけで、趣味があって、話があって、カワイイ、もしくは美人なカノジョが欲しい。
そりゃ、スタイルよくって、やさしくて、声がキレイで、料理が上手くて、笑顔が眩しい、カノジョだったらなおさら欲しい。
特に≪エロい≫なら文句なし!
はぁ……、だけど、まぁ、高望みだろうな。無いものねだりだろうな。そんなコはそうはいない。もし、いたとして、きっと誰かのカノジョをやってるもんだ。
そんなカワイイコがいたら、誰がほっておくか? いや、おきはしない。この前習った古文か漢文かの反語の如くにありえねぇ。
だから、まぁ、だからそう。だからな。普通に。ごく普通に、平凡でイイから、普通にカノジョが欲しいよ。平均よりちょい上ぐらいのカノジョが欲しい。
そう思うのがオレらの年代で、年頃だろ? そう思うことが健全で普通で、当たり前だ。
見れば、そんなオレの考えと同じか、やや微妙に上か下かの五十歩百歩で虎視眈々、女のコを狙う飢えた野狼ばっかに気づいた。
マジで情けない。≪人としてどうよ?≫ って思うけど、大衆に流されたくないし、オンリーワンでありたいけど。

「やっぱ男は女が気になるもんだ。これはガチ」

そうタメ息、吐きつつ、肩を落したオレがいる。
いや、なんか気のせいか。周りの野狼も同じようにがっかりしてないか?

「………………」

あー、ヤダヤダ。こんなとこにいたら、気がめいる。鬱になる。鬱になる。流行っぽく言っちゃえば、ぷち鬱るよ? うわっ、凹む、凹む。
鬱って伝染るんだよなー。いや、マジ勘弁。さっさと帰ろう。帰って何するかは特に考えてないけど、まぁ、なるようになるさ、きっと。
この前、ダチに借りた映画でも見ればイイし、この前、借りた流行の曲を聴いてればイイ。まぁ、最悪勉強すれば時間も潰れるさ。
さて、帰ろう。

「――――――ッ」

うんざりして帰ろうとしたオレは出会った。
思わず、そこで立ち止まった。柄にも無く、何も考えることも無く。
立ち止まって、退屈なことすらも忘れた。

≪いたいけで、趣味があって、話があって、カワイイ、もしくは美人なカノジョが欲しい。
  そりゃ、スタイルよくって、やさしくて、声がキレイで、料理が上手くて、笑顔が眩しい、カノジョだったらなおさら欲しい≫

その理想に、全くそのまま全てが全部当てはまるコに、オレは声をかけた。

で、≪あい/が/ハジマル≫。



≪以上のように、シリ/めつれつ≫
2007年05月15日 (火)
あくまで仮なんだがな。
ちょっと、文体のコリと訛りをほぐそうと思ってな。

以下、思いつきのままの箇条書き。

【一途な彼女が欲しい?
 それは作り話ですら勘弁だ】


ぼくは、じっとしている。
息をするのも忘れるぐらいに、ただじっと。
狭くて、暗い場所にいる。
両手で頭を抱えて、肩をすくめて、足を縮めて、小さく、小さく潜んでる。
声を殺して、動きを殺して、心を殺して、考えを殺して。
生きるのをやめた。それと同じで、死体のように動かずじっと潜んでる。

一体、どこで間違ってしまったのか。
なんで、こんなことになってんだか。
ヒマを潰そうと、アソコにいたのが間違いか?
軽はずみに声をかけたことが間違いか?
そもそも出会ってしまったことが間違いか?
偶然、また出会ったからか?
一緒に遊んだからか? 一緒に帰ったからか? 一緒に笑ったからか?
告白を受け入れたからか? 告白に答えたからか? 抱きしめたからか?
キスしたからか? 何度も何度も、ずっと、ずっと。ただずっと、抱いたからか。
それとも“あんな”ことをしてしまったから――
あー、ダメだ。ダメだ。ダメすぎる。ちょっとでも気を抜けば考える。考えちまう。どうでもいいことを考えすぎる。
何でも原因に思えてしまって、限りがない。

「くそっ、何で、こんなことになってんだ!」

がきっ

「ひっ!?」

突然、光が刺す。
闇が刺される。
周りを覆う壁が刺される。鉄が挿さす。刃物が刺される。

何が、≪ひっ≫だ。なんて悲鳴だ。恥ずかしい。恥ずかし過ぎて恥ずかしい。
いや、そんなこと言ってられない。

ぎりぎり、ぎりぎり。


刺された穴が、広がる。拡がる。
ぼくを照らす光が増す。ぼくの表情を照らす。ぼくの表情を明らかにする明るさが明確に。
一体、ぼくはどんな顔をしてるのか。
そんなことは自分じゃ分からない。分かるわけがない。鏡なんてないさ。あるわけない。
ここは、暗い、黒い箱の中なんだぜ?
なのに、ぼくは“ぼく”の顔を見た。表情を見た。何とも言えない、何とも言いがたい引きつった、轢きづり回された表情。
恐怖で焦燥を滑らせながら、畏怖で彩られた表情で。
ぼくは、ぼくの顔を見ていた。
ぼくの内面を見るように、奥の奥まで臆することなく、臆してるぼくを無視して全てを凝視していた。
見ていた。観ていた。診ていた。診ていた。見ている。観ている。視ている――

『みて/い/る』

そう。ぼくを映した瞳がぼくをみて/い/た。
ただじっと。食い入るように。見つけたというように、やっと会えた、ようやく見えた。
やっと触れられる。やっと、やっと、やっと、やっと、やっと――。
言うまでも無く。訴えることも無く。主張することも無く。眼は口ほどにモノを言うもんだ。語らなくても、そう告げた。

「やっと、見つけた」

だが、どんな比喩も思い込みも、実際に告げられた想いには敵わない――

さらに、≪や/られた≫なら、なおさらだろ?


(以上のように、シリ/めつれつ)

2007年05月13日 (日)
毎度の如く、これはフィクションで。
『実際にあったわけじゃないよ、きっと』な、お話。

某ファミレスで駄弁ってた。
いつも通りに、ドリンクバーを飲んで居座って。

「絵ってどうやったら上手くかけるんだろう」

「愛だよ」

指をぐっと、立てながらに友人が友人に答えてた。

って、コレ”らき☆すた”からの引用じゃん。
見事に、まさに、そのまんま、やってくれたよ。
まぁ、愛がないと上手くはなれんよねー、たしかに。

「このままじゃフリーターっぽい」

「濁点つけて、ブリーダーになっとけ!」

「それなんて調教師ww」

いい具合に盛り上がって、いい具合に騒いで、いい具合にはっちゃげで。
いい具合にぶっちゃげた、トーキング、トーク。
いい気分で家に向かって走ってた。
車で、国道を走ってた。
いい気分だったせいか、低速でのんびり走った。

そのせいか、ルームミラー見たら、後ろからのハイビーム。

「何、これあおられてんの?」

自分としては制限速度を守るのがポリシーなもんで。
そのほうが信号にかかりにくいんだよね。
でも、たまにはいーかとアクセル踏んでみた。
どんどん後ろに離れていくハイビーム。

今日のファミレスを思い出しながら、家に帰った後での計画を練っていた。

「今日からどう動くかねー」

ネットいじって、ブログいじって、風呂入って、楽しいことを考えよう。
よしよし、今日から多忙ながらも楽しくなるに違いない。
うんうん、そうだ、きっとそうだ。

「――――」

ん? 今なんか呼ばれたか? いや、誰もいないだろ。
いるわけないし、ケータイもなってないし、BGMすらかけてない。
ただ、エンジン音で、うるさく響く車内だよ。
キノセイも気のせいで、幻聴だよね。

まぁ、気にせず、帰ってからのことを考えるかー。
とか思って、頭脳労働に集中。
そう思いつつも、ちらっとルームミラーを見てみた。

「げっ、ちょっ、さっきの。何やってんだッ!?」

驚いた。驚いたさ。
なんたるホラー。
さっきまであおって離れた車がな。

「ちょっ。パトライト光らせて追いかけて来てんだよ!!」

ケーサツ? パトカー?
いや、アノ位置のパトライトって、思いっきり覆面ジャン。
何、そういえば、今日の国道の電子版にはこう書いてあったっけ?
『交通安全運動』
だからって、制限速度気にしてたのに、後ろからあおってくるなんてヒドいだろ。
スピード上げた途端に、≪掛かった!≫ってぐらいに追いかけるってヒドいだろ?
逃げるか? いや、逃げれないし。どうせナンバーばれてるだろうし。
あー、今まで無事故無違反だったのに。
スピード違犯ってのはヒドいもんだ。しかも、無理やりっぽいスピード違犯。
国家権力おそるべし! そうまでして、違犯切符切りたいのか!?

こりゃ、降参とばかりに、路肩に停めて、窓を開けて、まな板の鯛を気取ったさ。
後ろの車から作業服っぽい人が降りてきて、車に向かってきた。

「キミ何やってんの?」

「いや、何って……? そりゃ、こっちのセリフで。
 何か呼びました?」

「何って……」

ドキドキしながら、身構えた。
よし、酒はやってないし、麻薬もやってないし、免許もちゃんと持ってる。
お金は……。まぁ、なんとかなるだろう。
作業服のおっちゃんたちは、いぶかしんで、不審げに言ったもんだ。

「キミ、ライトつけてなかったろ?」

「はっ!? えっ!? マジっすか!?」

あー、言われるまで気づかなかった。
暗い道ずっと走って眼が慣れてたな。
全くもって、不注意だ。
ドジで天然な、不注意だった。
苦笑、不承で、義理と恩情。厳重注意で済ませてくれたことに感謝だね。

(おしまい)
2007年05月09日 (水)
君だけが知らない世界。
略してキミセカ。

http://www.kimiseka.net/

そんなサイトでやってるSS(ショートショート)大会。
今回のテーマは
「ゴスロリ入りラブコメ大会」

ノリと勢いで参加しましたよ。
人に見られるのは改めて考えるとかなりの羞恥プレイですね。

暇な方は私の作品当てでもやってみてください(ぉ

ではは。

P.S 今、改めて読み返すと恥ずかしいなこりゃ。



2007年05月04日 (金)
さて、ようやくクリアしましたP3。
長かった。めっちゃ長かった。
76時間+ラスボス1時間+EDパート1時間。。。
ゲームオーバー→コンテニュー+ローディング時間含めたらえらいことになるね。。。

最後は、≪ペルソナらしい≫最後でした。
その時代時代の。世間と風潮を題材として絆を描く作風ってカンジ?
まとまりと、キャラの生き様にカンドーです。
毎度ながらに、タラッターのポジションっていい奴だよ。

でも、ちょっと蛇足気味、力の入れ具合にムラが残念かも。。。
個人的には、ペルソナ2の罪が好きだなーやっぱ。

そんなこと言いながらも、fesに期待しまくってます。
GWにダベリにいこう。

P.S ソロになりました。