2ntブログ
情報の真偽は自己責任☆
2006年09月07日 (木)
明日のプレゼンテーション用の原稿をまとめてたら、PC使いたいそうな。
というわけで、他所の棟に出張して、まったり作業。
周りで「おい、mixiやってる!w」
なんて声がやたら聞こえて、ここに来る度にmixiが広まってることを再認識。
全くそっち系じゃない人も使ってて、「個人情報漏れすぎだろwww」とか言ってるのをBGM代わりに、作業。

コミュに、『ラノベのアニメ化反対』ってのがあったので意見したりしながら、原稿まとめ。以下、カキコミのコピペ。

私も中立派ですわ。
先の人がほとんど述べていることが多いですが、アニメも小説も漫画も得手不得手があるわけで。

・アニメ:戦闘シーンや風景、キャラの立ち回りなんかの展開が目まぐるしく変わるものが得意。
・小説:キャラの心情などの内面描写(読者との同調)が得意。
・漫画:コマ割り(コマの大きさや配置)での流れが得意。

知り合いに『・w・さんって、話を読まずに文体を見てる』とよく言われますが、文体を気にして読んでいると、小説(私はラノベと小説の境を感じない)って作者ごとの人生観や思考形態がよく出てると思います。
文章を読むのって、「あぁ、そう思う」「いやっ、自分ならこうする!」「なんで、そこでヘタれちまうんだっ!!」とか、自分の人生と比べて、キャラがどう動いていくか、状況描写がどうなされているかに共感、反感して物語を楽むのではないでしょうか。
その際に、『読み手の想像が入る』≒『一緒に話を作っていく』≒『だから、楽しい』
"ミロのヴィーナス"が傑作と言われる理由の一つ、『見る人が失った手を想像する』のと同じ理由です。

アニメ化されて『監督の勝手な表現』と『自分の描いた愛着ある想像』がぶつかりあって、期待外れに終わるから、小説からのアニメ化は大概批判されるのではないでしょうか。
※アニメからのノベライズの場合は、『監督の表現』をベースとして、『自分の想像』を加えていくから、齟齬が生まれにくい。

話が長くなりそうなので要約。
小説=楽譜。読者や監督=指揮者。アニメ=演奏。
同じ楽譜でも、指揮者が違えば、作品の見え方も変わってくるのは必然。
作品が面白いものかは、指揮者(読者&監督)しだい。

ってかんじ。結局おもしろければ何でもいいわけで。

ではは。

P.S 夏休みにキャンプがあったそうです。
  普通にそんな存在があったのすら知りませんでしたわ。
  もはや、この処遇はお約束。
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